先人は、とても的を得た格言やことわざを残しているなとよく感じます
「冷えは万病の元」こちらも、その一つ。
書いて字のごとく、「冷えはあらゆる病気をもたらす原因になる」ということです。
これは、現代医療でも証明され、ガン細胞は体温35℃前後の時に最も増殖し、
39℃以上になると死滅するそうです。
つまり、低体温だと免疫力が低下し、病気の原因菌などが増殖し病気になりやすく、
高体温だと免疫力が上昇し、病原菌の繁殖を防いでくれることに繋がります。
ちなみに、
体温が1度上昇すると免疫力は5〜6倍になり、1度下がると免疫力は30%低下するそう。
カゼをひいたときに熱が上がるのも、免疫力が上がる効果を生み出しているため、
「体温を下げる」治療法はこの効果を妨げてしまいます

この季節の雑誌では、体を温める食べ物として
「生姜」が特集されているのをよく見かけます。
もう、身体がポカポカする食べ物の代名詞!と言ってもいいかもしれませんね。
生でなく加熱して食べることで、
ポカポカ効果を得ることができます。
※生の生姜は、食べた後しばらくして体が冷えるので注意してくださいね。
また、「お風呂でゆっくり温まる」こともとても有効な手段です。
41℃くらいの温いお湯で30分くらいじっくりと温まると、
体温も1℃以上 上昇しその体温を保つことができます。
また、
副交感神経が刺激されリラックスする効果もあるため、
1日の最後にゆっくりと温まり、ぐっすりと眠ることはとても身体に良いといえそうです。
※熱いお湯につかると、交感神経が刺激され逆に筋肉は緊張
してしまいます。
posted by 健康づくりの達人 at 17:22| 新潟 ☔|
日記
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