今日は、健康ウォーキング事業の一環で中越地震の被災地へ。
それはいつもと違うウォーキングの予感でした。
村上体育館から2時間で「復興交流館おらたる」に到着。
スタッフの方がとっても明るい!
「ここは私が案内します。」と畔上氏。


人々の声が大きな文字となっている2階展示室。

なかでも圧巻だったのは、暗室に映し出される山古志でした。
真っ白な立体地形図に、いろいろな情報が投影されます。

山古志の集落と人口。

ここ展示室は、今回申し込んだ「住民ガイド」一つ目の見学場所でした。
http://www.yamakoshi.org/pickup/651.html復興の象徴ともいえる場所を数か所、案内してくれます。
(ガイドひとり5000円)
「復興交流館おらたる」見学の後は、
ガイド関さんにバスに同乗いただき、地域内各地を巡ります。

「我が家の牛も、空を飛びました。」と話す関さん。
震災後、生き延びるために綱を切られ山へ放たれた牛たちを探し回り、
見つかった牛の一部はヘリで避難を実現したとのことです。
闘牛場という名こそあれ、勝敗をつけないのが決まりの「角突き」。

次は、木籠(こごも)集落へ。
水没した家々をそのまま残してある場所は、「木籠メモリアルパーク」として、
当時の写真や野菜などの直売所もあります。

赤と緑のかぐら南蛮が直売所の店先を彩ります。
「ビリビリするから手袋してね!」
「フォークで穴あけててんぷらが、一番簡単な食べ方よ」
嬉しいアドバイスに、「今夜のおかずができたわ!」という参加者も。
その後、中山隧道見学したり、
バスから見える田畑の復興をお話しいただきながら、再び「おらたる」へ。

「多菜田」の弁当ボリューム満点味満点^^

ガイドが最後に歌ってくれた「ありがとう」の歌、車内に静かな感動溢れました。
山古志は、日本の豊かな自然と暮らし魅力があふれる場所でした。
posted by 健康づくりの達人 at 16:47| 新潟 ☀|
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